はい、こんにちは。
Junyaです。
少しの間怒涛のスケジュールで動いていたので1週間ぶりの更新になってしまいました。
カンボジア、プノンペンからバスでベトナムに移動して、その後ラオスの首都ビエンチャンに飛び、現在はバンビエンと言う田舎の観光地にいます。
ラオスは雨季です。雨ばっかりで外出るきしないんで、ブログの更新も捗りそうです。
さて今回は、先日ベトナムの首都ホーチミンでバイク移動した時のお話です。
それはそれは壮絶な交通戦争でした。
ベトナムの交通ルール
日本と逆の右側通行
日本に居る時は外国はほぼ右側通行やと思ってたんですが、これまでに行った国は結構左側が多かったんです。
オーストラリア、ニュージーランド、トンガ、サモア、マレーシア、タイ。
みんな日本と同じ左側です。
でもカンボジア、ベトナム、ラオスは右になるんです。
初めての右側通行は緊張しましたよ。
特に交差点曲がった後、ついつい左の方に行きそうになって慌てて軌道修正します。
結構、道の端っこを逆行してるバイク多いんでそんなに深刻なことでもないんですが、気をつけないと危ないです。
赤なのに行けちゃう右折
タクシーとか乗ってると赤なのにスーッと交差点に入っていくので、このドライバー大丈夫か!?と思うことがありました。
しかし行っても良い交差点みたいです。
標識でわかるようになってるそうですが、どの標識か良く分かりません。バイクで行く際は他の車輌が行くのを見てついて行くのが無難です。
日本にも左折可の標識ありますよね。
それと同じのがたくさんある感じです。
バイクは基本右車線
複数車線ある道路はバイクは右を走るコトになってます。
3車線以上の道は右の2車線がバイクの走れる道です。
しかしバイクの数が多すぎて溢れ出してます。
結構この違反で捕まる事が多いそうなので、極力右を走りましょう。
左からドンドン追い越していくバイクが多いので、初心者は右のほうが落ちついて走れます。
子供なら多めに乗れる
3人乗り、4人乗りのバイクを当たり前のように見かけますが、実は違法らしいです。
しかも暗黙の了解というわけでもなく、捕まります。
ただある年齢以下の子供は1~2人なら乗せれると言う、子持ちのファミリーに優しい様な、危ない様な法律になってます。
みんなやってるからって、大人だけで大勢乗ってると厄介なことになりかねないので気をつけましょう。
ベトナムを走る際に知っておくべきこと
前の車が優先
日本では車線変更する時、後ろから車が来てないことをミラーと目視で確認するのが重要です。
教習所で何度も言われました。
しかしベトナムでは後方確認せず、ゆっくり車線を移動します。
なので後ろを走る車両が前の車両の動きをよく見て、減速なり避けるなりしなければいけません。
ぼーっと走ってると大変なことになります。
クラクションは自分の存在を知らせる為
さっきも言ったようにベトナムの車両は後方確認をしません。
なので追い越しなどする時は自分の存在を前の車両に知らせる必要があるんです。
なのでベトナムでは至る所からしょっちゅうクラクションが聞こえてきます。
日本で、特に大阪でそんなに鳴らすと喧嘩になるってくらいのクラクションが街中でなっています。
でも威嚇でもなんでもなく自分の身を守るために必要なんです。
ロータリー型交差点(ランドアバウト)
普通ランドアバウトは、先に入ってる車両優先で割り込んで入れないルールのはずですが、ベトナムではごっちゃごちゃです。
普通にガンガン入ってきて内部で混戦します。
十分まわりを見て、徐行運転で挑みましょう。
歩行者は隙きを見て横断してくる
地元の歩行者は信号なんて待ちませんし、横断歩道など使いません。
ちょっとした隙きを見つけて、道路を横断すます。
ドライバーはそんな歩行者にも気を配って運転しないといけません。
油断してる暇などどこにもないのです。
かなり危ないんですが唯一の救いは堂々と横断してくれるところです。
ここでちょこまかと機敏な動きをされるとこっちも予測しづらいんですが、ゆっくりと渡ってくれるので避けやすいです。
実際にホーチミンを走ってみて
僕はタイミング悪く、朝夕の通勤ラッシュの時間帯にそれぞれ1時間ほど運転したんですが、想像を絶する混雑でした。
しかも地元のライダーはみんな慣れてるので、グイグイ前に出るんです。
バンバン後ろからクラクション鳴らして追い越して行くのが、初めは恐怖でしたね。
信号待ちでも少しでも前に出ようと隙間を抜けてギシギシに詰まっていくんです。
そんな中、先頭になぜか自転車のオバちゃんのがスタンバイしていたり、異様な光景も見られました。
そして信号が青に変わった瞬間、合戦の始まりです。
交差点内は直進車両と左折車両で入り乱れてどっち向きの車線に居るのか分からなくなるくらい、
いろんな方向を向いたバイクがそれぞれの目的地を目指し、あちこちで色んな音のクラクションが鳴り響いています。
壮絶なドライブになりますが、気を抜いてる暇がないので集中力は養われます。
日本では絶対に体験できないツーリングなので、バイク好き、運転好きなら一度試してみる価値は十分あります。
運転する際は海外旅行保険に必ず入っておきましょう。
最後まで、読んで頂きありがとうございました。
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