タンドリーサンマなるモノが最近はやっているそうですネ。
タンドール窯でサンマを美味しく焼いて食う!最高ですね。
タンドール窯があればその他にもナンを焼いたり、タンドリーチキンやチャパティーを焼いて食べるのに使えてとても便利です。
という事で今回は、自作タンドール窯の作り方を紹介します。
ツイッターで自作タンドール窯作りにチャレンジしている人がいたので、その方のツイートを見ながら解説していきますね。
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【DIY】自作タンドール窯の作り方!準備編
今回紹介する自作タンドール窯の作りは、ペール缶の中に植木鉢をセットして作ります。
完成したタンドール窯は外側まで熱が伝わって熱くなるので、使用する際は十分注意する必要があります。
しかし、非常に使いやすく便利なタンドリー窯になるので頑張って自作してみてくださいね。
良いタンドール窯を作るポイントとしては、なるべく大きなサイズで作る事ですね。
小さいものだと、炭火と材料との距離が近くなるので、火力が強くなりすぎて焦げやすくなります。
出来るだけ多きなタンドール窯を作ることで、むらなく加熱することが出来、安定した調理が出来るようになります。
自作タンドール窯の材料
自作タンドール窯作りに必要な材料は以下の通りです。
- 素焼きの植木鉢 2個
- ペール缶 2個
- 耐火セメント 2K
- 缶ジュース空き缶 1個
- ボルト 6個
植木鉢とペール間のサイズで完成するタンドール窯のサイズが決まるので、自分の好みや目的に合ったサイズを用意しましょう。
先ほども言いましたが出来るだけ大きなものがおすすめです。
自作タンドール窯作りに使用する道具
自作タンドール窯作りに必要な道具は以下の通りです。
- 金切りバサミ
- 電動ドライバー
- 金属用ドリルビット
- グラインダー
今月一杯くらい使ってタンドール窯を作ります。
材料(暫定)と道具(暫定)がこちら。 pic.twitter.com/3dQRxMvHHK— かおりな (@caori_knight) 2018年4月1日
今回ツイッターで自作されている方は、塩ビパイプ用ののこぎりで鉢植え切に挑戦して、かなり苦労したようですね。
それでも可能のようですができればグラインダーやもっと丈夫な刃の工具を用意した用方が良さそうです。
【DIY】自作タンドール窯の作り方!実践編
という事で早速、写真と共に自作タンドール窯の作り方を見ていきましょう。
初めにタンドール窯の核となる植木鉢をカットします。
この作業をグラインダーを使うとあっという間にそして綺麗に仕上げることが出来ます。
まずはのこぎりで大きい方の植木鉢の底を切ります。 pic.twitter.com/UZNrTtKkEO
— かおりな (@caori_knight) 2018年4月1日
どこからか塩ビ用ののこぎりで植木鉢が切れるという情報を得たようで、挑戦してみたそうなんですが、実際はすぐに刃がボロボロになってしまって時間もかかるし大変苦労をしたようすです。
ちなみにこの植木鉢を切る為だけにのこぎりの刃を4本消耗してしまったそうです。
植木鉢の底が切れたら、次はペール缶の底に穴をあける作業です。
ザックリ切ってガボッと穴をあけてしまいましょう。
ペール缶の底を放射状に切ります。真ん中らへんはいらなそうなので適当に切ります。 pic.twitter.com/V9ZAc9TlKo
— かおりな (@caori_knight) 2018年4月5日
不要な部分もできる限り再利用するという素晴らしい発想で、切った植木鉢の底も利用していますね。
DIY好きな人って色んなこと思いつくからすごいですよね(*´▽`*)
切り取った底は下側の鉢に嵌めてなんか炭を置くスペースになりました(予定外) pic.twitter.com/7RtXkqZX3z
— かおりな (@caori_knight) 2018年4月5日
お次にセメントで、ペール缶の内側に植木鉢を固定する作業です。
セメントは水を混ぜるだけで、後は乾いて固まるのを待つだけなので簡単ですね。
水の分量は説明書きを信じてその通りに入れましょう。
セメントです。水を説明書き通り加えましたがどうも少なかったらしくびしょびしょの砂利道みたいになりました。 pic.twitter.com/N1HZaRkpJf
— かおりな (@caori_knight) 2018年4月5日
ペール缶の中にセメントを少し流し入れて、鉢植えを中に収めて固定します。
余ったセメントをさらにペール缶と鉢植えの隙間に流し入れてみたそうですが、これは特に必要ないようですね。
安定感は増すかもしれませんがあんまりセメントを無駄に入れすぎると、重たくなってしまいそうですね。
この辺は好みで調節しましょう。
ペール缶の底の放射部分を内側に曲げ、底にセメントをしき、そこを切り取った植木鉢を逆さに入れます。折角なので余ったセメントをペール缶と鉢の間に流し込みます(これは余計だった)下の鉢もセメントで皿部分を固めます。 pic.twitter.com/qqEclr3lh1
— かおりな (@caori_knight) 2018年4月5日
ペール缶と植木鉢が固定出来たら、園芸培養土、土壌改良材、濾過材、保冷保温材として使われるパーライトをペール缶と植木鉢の隙間に敷き詰めます。
パーライトの保温効果でタンドール窯の内部が良い感じに熱を溜めて良い感じのタンドリーチキンが焼き上がるという事ですね。
ペール缶と鉢の隙間にパーライトを流し込みます。バーミキュライトを使ってるレシピが多いですがパーライトのほうが断熱力が高いらしいので。あと売ってる容量がちょうどよかった。 pic.twitter.com/ZcKn4t8PBe
— かおりな (@caori_knight) 2018年4月5日
ここで予定外にセメントが足りなくなってしまったようですが、要はパーライトが跳び出さなければ良いだけなので、適当に代用品でごまかした見たいですね。
こうならないようにセメントの量はしっかり調整しておきましょう。
本来ならパーライトの上をセメントで固めてこぼれないようにする予定が、調子に乗って全部使ってしまったのでその辺に転がっていた割れた植木鉢のの欠片でそれっぽく蓋します。 pic.twitter.com/0fqvlQOCTA
— かおりな (@caori_knight) 2018年4月5日
これでセメントがしっかり固まればもう完成ですね。
ペール缶の底にあけた穴の形が気に入らないようですが、そのへんも注意してあなをあけるようにしましょうね。
まぁそれなりの穴が開いていれば使用に差し支えないと思います。
セメントが乾いたので形の上では完成です。内側もうちょっと曲げて径を広げるべきだった気がしますがセメント削るのも面倒なのでこのままでいきます。 pic.twitter.com/Z9ZxdIRrBo
— かおりな (@caori_knight) 2018年4月7日
全体を綺麗に拭き上げて下用の小さな植木鉢に乗せれば完成です。
下の植木鉢の部分で火を焚いてタンドール窯を加熱します。
内部は特に食材がふれる部分ですので入念に汚れを落としておきましょう。
内側のナンを貼り付ける部分をふきんでよく拭いて(結構土汚れがある)適当な蓋を乗っけて準備万端。 pic.twitter.com/itjhyaXhRI
— かおりな (@caori_knight) 2018年4月7日
かなり立派なタンドール窯が完成しましたね。
【DIY】自作タンドール窯の作り方!まとめ
という事で、自分で作るDOY 自作タンドール窯の作り方を紹介しました。
セメントを乾かす時間も含めて2日もあれば完成するという事なので、是非自作のタンドール窯を作って、自作のタンドリーチキンや、ナンを作ってみんなで楽しくタンドリーBBQでもしてみて下さい。
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