2000年頃に「加齢臭」を発見した資生堂が、今度は「ストレス臭」という何とも日本人に多発していそうな臭いを発見しました。
ストレスが臭いの原因になるなんて恐ろしいですね。
今回は話題のストレス臭について調べてみました。
ストレス臭関連記事↓
ストレス臭とは!?
そもそもストレス臭ってなんなんだ!?
という事なんですが、ズバリそのまま「ストレスによって発生する悪臭」です。
ストレスを感じることによって、人間の皮膚から臭い成分である皮膚ガスが発生するという事。
そのにおい成分を今回資生堂が発見し、「STチオジメタン」と命名したそうです。
何とも臭そうな名前ですね。
ストレス臭はどんな臭いがするの?
ストレスが原因で皮膚からガスが発生するというとんでもない事実が発覚したという事なんですが、その恐ろしいストレス臭はいったいどんな臭いがすすのでしょうか?
資生堂の発表によると、ストレス臭は「ニンニクやネギの様なニオイ」という事です。
ニンニクと言えば悪臭の代表格ですよね。
料理にから香る香ばしいニンニクの香りなんかは食欲がそそられますが、それが常に体から発しているとなると最悪です。
気になる異性と急接近した時に、ほんのりニンニクのニオイなどしようものなら100年の恋も冷めてしまいます。
ストレス臭、かなり厄介な奴ですね。
ストレス臭を嗅ぐと余計にストレスを感じる悪循環
心理的ストレスを感じるとその人の体からストレス臭が出るんですが、そのストレス臭を出している本人が自分のストレス臭を嗅ぐことによって、さらに疲労感・混乱・緊張・抑鬱を感じてストレスを増加させるという効果もあるんです。
これはストレス臭の成分ある「STチオジメタン」が原因という事だそうですよ。
「STチオジメタン」かなりヤバい奴ですね。
本人のストレスを増加させてしまうという事は、ストレス臭を嗅がされる周囲の人にもストレスをまき散らしているという事ですから、そうとう迷惑な奴です。
日本の名物と言えば都会の満員電車ですが、あのぎゅうぎゅう詰めの箱の中を想像すると、STチオジメタンによってストレス臭もストレスも蔓延してどんどん増幅しているイメージしか湧きません。
実際にそういういろんな日常の場面でストレスが増幅されて行っているのかもしれませんね。
ストレス臭とは?どんな臭い?まとめ
という事で資生堂によって発見されたストレス臭についてのお話でした。
日本は特にストレスの多いストレス社会なので、何とか対策しないとどんどんニンニク臭い国になっていきそうです。
臭いに敏感な日本人にとっては重大な問題。
ストレス臭にはかなり気を付けないといけないですね。
ストレス臭関連記事↓
コメント