はい、こんにちは。
Junyaです。
スキーやスノーボードする人なら、海外での滑走も一度は行ってみたいもんですね。
よっぽど好きな人は「何度も行ってるよっ」て感じかもしれませんが。
なかなか庶民ににはハードルが高いです。
そんな庶民的なスキーヤーやスノーボーダーには、ワーホリで1シーズン丸々楽しんじゃうのがおすすめです。
ワーホリで雪山って言うとまずカナダを思い浮かべる人が多いでしょうが、僕のおすすめはニュージーランドです。
ニュージーランドでウィンタースポーツが楽しめるの?
僕もニュージーランドについて調べるまでは、暑い南国のイメージだったんですけど実際はちょっと違ったんです。
ウインタースポーツ楽しめます。
そう、もちろん楽しめるんです。
ニュージランドは日本と同じ島国で、2つの大きな島が南北縦に並んでいます。
北にあるのがNorth Island「北島」で、南にあるのがSouth Island「南島」と言います。
そのままで覚えやすいですね。
南島ににあるクライストチャーチが南緯43.5℃、そして北海道が北緯43.2
ニュージーランドは南半球にあるので南のほうが気温が低いです。
ですのでウインタースポーツは、南島のほうが盛んです。
北島の南部の山にもゲレンデはあります。
日本の夏はNZの冬
当たり前の話かもしれませんが、南半球なんで季節が北半球にある日本と真逆です。
オーストラリアもそうですが、サンタさんがサーフィンしますからね。
日本のオフシーズンにニュージーランドで雪を楽しむのは、雪山好きの間では結構有名なようですね。
逆にニュージーランドやオーストラリアの人が、夏の間に雪を楽しみにたくさん来日します。
強者は常に冬を追いかけて日本とニュージーランドを行ったり来たりしているそうです。
想像以上に寒いニュージーランド
とはいっても、僕はなかなかニュージーランドの暖かいイメージが取れなかったんです。
でも実際に1年暮らしてみると、結構寒いんです。
冬の間はもちろんの事、夏も朝晩や風の強い日は肌寒いです。
北島のオークランドでそんな感じでしたから、南島はもっとでしょうね。
12月にもなると、みんな寒い日本からニュージーランドの暑さを期待して来るんですが、意外と気温低くてびっくりしてます。
上着が足りないって困ってる人もよくいるので、ニュージーランドに行く際は思ったより暖かめの服を持っていく事をおすすめします。
クライストチャーチからも近い メスベン
南島の主要都市といえば、国際空港もあるクライストチャーチです。
このクライストチャーチから車で、1時間半くらいのところにスノーボードを楽しめるメスベンと言う街があるんです。
メスベンってどんなとこ?
小さな田舎町です。
スーパーマーケット2つ、レストラン兼バーが5,6件、カフェ4,5件、他にもあテイクアウェイのお店や、タイレストラン、日本食屋もあります。
なので食べ物には困らず暮らせます。
もちろんスキー、スノーボードショップも2件あります。
小さいですが映画館もあったり、会員制のジムもあったり街の規模の割にはイロイロ充実しています。
冬にウィンタースポーツ目当てで来る人が多く、冬の人口は夏の3倍位以上になるそうです。
昔は冬になると日本人でいっぱいだったそうですが、今は数えるほどしか見かけません。
1シーズン過ごして見た日本人は、住んでいる人を除くと5人も居ませんでした。
メスベンの行き方
クライストチャーチ国際空港からシャトルバスが出てます。
シーズン中は1日3便あり、要予約です。 詳しくはメスベントラベルのサイトを御覧ください。
片道、大人一人45ニュージーランドドルです。(約3,700円 2017年7月)。
ちなみに夏の間はに4日、月、水、金、日しかバス走ってないです。
泊まる所、住む所
宿はロッジがたくさんあるんですが、シーズン中は高いです。
ロッジや日本食屋でワークエクスチェンジを募集していたりするので、探してみましょう。
もしくはシェアハウスを探しましょう。
ニュージーランドの仕事、住まい探しの情報は、「ニュージー大好き」が便利です。
こちら → ニュージー大好き
ニュージー大好きは日本人向けの総合情報サイトです。
メスベンで日本人向けにシェアメイト募集してる人あんまり居ないと思うんで、トレードミーの方が良見つかりやすいかも。
こちら → トレードミー 全部英語のサイトです。
楽しみ方
スキー、スノーボード
当然ですね。
後で詳しく書きますが、ゲレンデまでは車で40分ほど、バスも往復20ドルで毎朝出ています。
しかしメスベンには他にも楽しめるところがあります。
街の公園に小さいスケボー用のランプ
ハーフパイプみたいなやつです。
人も少ないのでほぼ貸し切り。スケボーさえあれば山に上がらなくても横乗りし放題です。
町外れの林の中にマウンテンバイクのコース
細長い松林の中に作られています。
コースの選び方によっては結構難易度高いです。
映画館の裏にもバイクのコース
ここはモーターバイクでもマウンテンバイクでも楽しめるところです。
最初めっちゃでかいスロープからのジャンプで始まります。
スポーツジム
24時間使える会員制のジムです。
深夜は無人です。スタッフの勤務時間内にいくとLesMilsのクラスに参加できます。
LesMilsについてはこちら → LesMils 公式サイト
バー
夜はバーで飲んで騒ぎましょう。4,5件あるんで毎日どっかが盛り上がってる感じです。
週末になると大騒ぎです。
雪山好きの元気なヤツらが世界中から集って来てますから、田舎のくせにすごい活気になります。
ゲレンデはどんな感じ?
さて肝心なのが山、ですよね。説明しましょう。
マウントハット
メスベンの北にある標高2190mの山です。その山をグーンと登ったテッペンにあるのがマウントハットスキー場。
メスベンから車で40~60分くらいので行けます。頻繁にチェーン規制かかるのでチェーンは常に積んでおいてください。ニュージーランドにスノータイヤはありません。
バスも朝3本出ています。帰りは午後に2本です。乗り遅れの内容に気をつけてください。往復20ドルです。
リフト券は大人1日99ドルと、高いです。
1シーズン楽しむ予定の方は、早い時期にシーズン券を買うとかなり安かったりします。
詳しくは公式サイトを御覧ください。 → マウントハット公式サイト
自由度の高いゲレンデ
ニュージーランドのほかのゲレンデも似たような感じだったんですが、山の上の方木が殆ど無いんです。
ゲレンデのために伐採したのかもともと木のない山だったのかはわかりませんが。(ニュージーランドはかなりの面積の森を伐採し牛や羊の牧場にしちゃってますのでこれもかな。)
なので雪さえ積もってしまえばコースなんて合ってないようなもの。
どっからでも滑り放題です。(あんまり危険なところは柵がしてあります。)
日本ではなかなか滑らせてもらえないようなところもドンドン攻めて行けますよ。
客もスタッフもみんなフレンドリー
外人なんでみんなフレンドリーです。リフト係なんて普通に友達みたいに話しかけてきます。
スタッフもみんなシーズン中はメスベンに住んでいるので、飲みに行ったら会いますし、顔見知りも増えます。
リフトに乗り合わせた客とかも気さくに話かけてくれますよ。
街も海も見渡せる
景色が半端なくきれいなんです。
壮大な純白の山々の向こうに真っ平らに広がる緑の平野。さらにその先には青い海、水平線と青い空。
まさに絶景です。
日によっては天界に来てしまったのか、と思うくらいの雲海が一面に広がってたりします。
そのかわり山上がってくる道は、ガスガスで何にも見えなくて恐怖ですが。まさに天国と地獄。
運転は細心の注意を
今行ったように、霧で視界が2メートル先くらいしか見えないような時もあります。
大雪の後とかはチェーン装着必須です。付け方も覚えましょう。
さらに山道は全て舗装されてません。砂利道です。ザザーッと滑ります。
ガードれるも基本ありません。
誰かが落ちたところに事故処理後に取り付けるそうです。誰かが落ちるまではノーガードです。
自分の車で上がる際は、十分に気をつけて運転しましょう。
まとめ
ニュージーランドでスノボと言えば、クイーンズタウンに行く人のほうが圧倒的に多と思います。
しかしメスベンはクイーンズタウンより遥かに静かで穏やかな街です。
ニュージーランドで静かに暮らしつつスノーボードを楽しみたい人には最適な穴場だと思います。
クライストチャーチにも日帰りで行けるので何かと便利です。
ニュージーの冬をどう過ごそうか迷っているならぜひ、メスベンを候補に入れてみてください。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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