ワーホリ中、ニュージランドであった事故の後処理

ニュージーランド
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はい、こんにちは。

 

Junyaです。

 

ニュージーランドで事故にあって大変だったって話と2回に渡って書いてきました。

 

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めちゃめちゃ怖い思いをしたわけですが、まぁ事故自体一瞬で、その後もあれよあれよと警察官、救急隊、医者の誘導に従ってったら終わりました。

 

そっから後日の後処理がまぁめんどくさかったんですよ。

もう誰も誘導してくれないから自分で動かないと行けないし。せっかくの週末も潰れるし、面倒くさがりの僕にはホンマに荷が重かった。

 

 

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回収されていった車の処理

 

 

まずこれです。車はひっくり返ってぐしゃぐしゃ。

 

完全に大破してるのわかってるから、もうそのまま適当に処分してくれればありがたかったんですが、

車ってのは登録とかしてあるし税金とか関わってくるから、ちゃんと手続きしとかないと後々大変なコトになります。

 

しかしこれがまたかなり面倒でした。

 

電話なに言ってるかわからない

 

まず事故当日に回収業者に連絡してこいと名刺を渡されてたんで、数日後電話かけてみました。

が、まぁなに言ってるかわからないし、英語で電話とか滅多にしないから、まずなに喋っていいかわからない。

 

なんやかんやでやっと自分が誰なのかわかってもらいましたが、一体これからどうすれば良いの勝手がよくわからない。

なんとなく理解できたのは「車をどうするのか、金持って話しに来い。」ってことでした。

 

やっぱり金かかるのか。当然といえば当然です。向こうは業者ですからボランティアではありません。

 

心配なのはこの金は加害者のインド男にちゃんと払ってもらえるのか。

当然一旦僕が払うんですが、ちゃんと請求できるかなと言うこと。

 

回収された場所が遠い

 

とりあえず行かないと話しにならんと思い、貴重な週末に友達に車出してもらって行ってきました。

しかし事故現場はオークランドから2時間ほど掛かる場所。そこからさらに30分ほど行った場所に回収業者がありました。

 

たどり着いた場所には事故か何かで潰れた車がたくさん置いてありました。

身長より遥かに高いフェンスに有刺鉄線と看板には電流注意の文字。

相当なセキュリティです。

 

一番手前に僕の車が置いてありましたが、回収したい荷物が車内に残されてるのが確認できました。

しかし自分の車なのにフェンスの中には入れません。

 

業者に電話してみますが、「今日は日曜日だぞ!」とお怒りの様子。

名刺に24/7て書いてあるやんと思いつつ、つたない英語で来てくれと頼むも「今日はワイフのバースデーだから無理だ」と切られる。なんてこった!

 

急に来たのは悪いがせっかく2時間半もかけて来たのに相手にもされないなんて。

しかし電流有刺鉄線を越えるわけにも行かず、どうしようもないので出直すことに。

 

ナンバープレート回収

 

次の週は前もって電話ではなく、メールで「行きますよ」と連絡しておきました。

最初からメールで連絡していれば良かったんです。

そんなことにも気づかないなんて我ながらアホやなと感心します。

 

流石に2週連続でそんなに遠出してもらうのも申し訳ないのでレンタカーで向かいました。

 

メールでちゃんと伝えてあったんで無事に業者のおっさん登場。

この時点で事故から2週間経過していたので2週間分の保管料やな何やらを請求されました。何やよくわからんがナンバープレートを回収せねばならんので払うしかない模様。

相場も知らないので高いのか安いのかわからない。

 

全然腑に落ちませんでしたが、ナンバープレートを回収しないと廃車手続きができないので、仕方なく200ドルほど支払いました。

 

無事ナンバープレート回収できたのでまぁ良いかと無理に納得し、その日はそのまま一緒に事故った女の子と懲りずにロトルアの温泉に遊びに行ってきました。

 

止まりではなく日帰りになりましたが、念願の温泉に行けたので満足です。

 

ナンバー持って廃車手続き

 

ナンバーさえ手に入れは後は簡単でした。

近くのVTNZにナンバープレートと、免許証と、10ドルほどを持っていけば数分で廃車手続き完了です。

 

ナンバー回収の苦労に比べると天と地のようにあっさりでした。

 

これでもう車に関する請求が来ることはありません。やっと開放された気分でした。

 

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警察との裁判に関するやり取り

 

 

しかしまだやることは残っているんです。

ぶっ潰れた車の損害賠償をあの嘘つきインド男に払ってもおらわないといけません

。2,000ドルも払ったのに、一ヶ月しか乗ってないんですから。

 

また苦手な電話

 

事故当日事情聴取してくれた警察官が2,3日後には連絡するって言ったのに、一週間経っても連絡きません。

 

ニュージーランドの警察はこっちから催促しないと動かないのは、移住してる日本人の間では有名な話だそうです。

 

仕方なくこちらから電話することに。

貰った名刺の連絡先あ警察署です。

繋がって名刺に書いてある名前を伝えると、転送してくれました。

繋がった先はなにが騒がしくどうやら、外にいる感じ。また事故の処理でもしているんでしょうか。

 

つたない英語で必死に自分のことを伝えるとなんとか、こないだの事故のやつだとわかってもらえました。

 

するとその件に関しては担当者かららメールをよこさせるとのこと。

「お前は英語が上手くないからそのほうが良いだろう」と、ありがたいお気遣いに感謝。

 

翌日には担当者からメールが届きました。

 

苦手な英語の長文作成

 

裁判で損害賠償を請求するから、事故の状況をできるだけ詳しく書いて送ってくれとのこと。

いきなり長文の英作文を命じられてかなり憂鬱でした。しかし損害賠償のためなら仕方ないと、期限ギリギリまで頑張って作文しました。

 

裁判は加害者のみ呼ばれて行われるそうで、僕が起訴するとかは必要ありませんでした。

法律のことはよく分かりませんが刑事裁判ということでしょうね。

 

ただ自分のいないところで勝手に決められるのもどうかなと思いましたが、わざわざ見に行くのも面倒やし、

行ったところでなにもできないんで、事故の状況だけと請求額だけ伝えておまかせしました。

 

いよいよ裁判、がしかし

 

いよいよ裁判といっても、出廷するわけでもないので普通に日常生活を送っていました。ただ結果の連絡を待つのみです。

 

翌日には結果が担当者からメールで送られてきました。

内容は、被告は出廷しなかったこと、正式に逮捕状が出されたこと、捜査に進展があったら連絡するということ。

 

つまり加害者のインド男は逃げたんですね。まぁ嘘つきですから逃げるのも得意でしょう。

そしてその後警察から捜査の進展に関して連絡が来ることはありませんでした。

 

逃げるが勝ちと言うことですね。

 

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まとめ

 

事故後に病院にお世話になる時は、事故証明的な書類を持っていけば無料で診察してもらえます。しかし英語で症状を説明するのは人によっては苦労すると思います。

 

自動車保険じゃなくても海外旅行保険に入っていれば、通訳をつけてもらえたりするそうです。とりあえず保険屋に連絡はしてみましょう。

僕もなにか保証してもらえないか連絡してみたんですが、しょっぼいプランの保険契約してたんで、なにも保証してもらえませんでした。

 

やはり車を買う際は自動車保険が重要ですね。

 

今回は、かなりの大惨事にも関わらず、車が潰れただけで済んで本当に良かったです。

同乗してた誰か一人でも大怪我をしてたら、楽しいワーホリ生活も台無しです。

車が横転して大破してみんなほぼ無傷やったんは奇跡夜と思います。

 

日頃の行いを徹底的に良くしていて良かったです。

 

 

それでは、最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

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