はい、こんにちは。
Junyaです。
ニュージーランドで事故ってスッゴイ大変やったって話を前回からしています。
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車がひっくり返っちゃってほんまに死にかけたんですね。
逆さまでぶっ壊れた車の中からなんとか這い出していったら嘘つきインド人のが現れて、人を3人も殺しかけておいて全責任を僕になすりつけようをしてきました、、、
それからどうなっちゃうんでしょうか?
親切なニュージーランド人
片道2車線の狭い道路は、路肩に2台の車が大破した状態で、あちこちに残骸が散らばっています。
そして近くに居合わせた人たちが数人、僕達の安否を心配してくれています。
2台とも路肩に外れて壊れているので、道は十分車が通れて渋滞の原因にはならず済んでいました。
これで道まで塞いでいたら、警察もレッカー車もなかなか来られず嘘つきインド男と立ち往生になるトコロでした。
同乗してた女の子二人の無事を確認してから、またインド男に抗議しに行きました、「 お前が真ん中はみ出して突っ込んできたんやろ!」と。
しかしインド男はしらばっくれて「お前のせいだ!」の一点張り。まさに水掛け論です。
そんな中1人の白人のニュージーランド人であろうおっちゃんが近づいて話しかけてきました。
「俺は後ろを走ってたから、俺の車の車載カメラに全部映ってるぞ」と。
救世主です。下手くそな英語で武器も持たずにインド人と戦っていた僕の代わりに、それはそれは流暢な英語でインド人を瞬殺で黙らせてくれました。
さらに警察ももう呼んだから安心しろとおっちゃん。なんて頼りになるんだ本物のヒーローじゃないか!僕はただただ礼を言うばかり。
しばらくすると警察がやってきました。
警察が来るまで待ってくれていたおっちゃんは、しっかり事情を説明してくれ証拠の映像も提出してくれました。
ほんとになにからなにまでありがたいおっちゃんでした。
車は回収され、救急車で病院へ
警察が来て終わりではありません。
事故の後はなにかと厄介です。まず車が完全に壊れてしまったので帰りの交通手段がありません。
車の残骸はというと回収業者がトラックに積んで持ってってしました。
早口のニュージーランド訛の英語で、ダーッと何かを説明して名刺を渡してくれました。
ここに連絡しろということでしょう。
オークランドで決まった仕事のために買った車はたったの一ヶ月で廃車です。
その後、すぐ帰れるわけもなく警察と一緒に来てくれた、救急車に乗せられました。
みんな特に外傷はありませんが、車がひっくり返るほどの事故です。
後から具合が悪くなるかもしれませんし検査をしに近くの病院に連れて行かれました。
近くと言っても事故現場はニュージーランドの牧場地帯です。
救急車で40分ほど掛かりました。もはや自分たちが現在どのあたりにいるのかも分かりません。
救急車の中では救急隊員に問診を受け、血圧を測ったり擦り傷を処置してもらいました。
海外で救急車に乗るなんで滅多にない経験なんで、ちょっとワクワクしました。
病院で詳しく事情徴収
病院には警察もついてきてくれていました。
検査待ちの間に詳しく改めて事故について聞かれました。
僕らに全く否はないと言うことで警察も優しく対応してくれました。
しかし心配なのは壊れた車の損害賠償はされるのかという事。警察が言うには、インド男は保険に入っていないとのこと。
ニュージーランドには日本にある自賠責保険のようなものはありません。
全て任意保険です。
つまり保険に入ってないということは、完全に無保険なんです。
ちなみに残念ながら僕も無保険でした。これは救いようがない状況ですね。
警察によれば、今後インド男が裁判所に呼び出され、その裁判で賠償額が決まるらしい。
僕が呼ばれないのは良いことなのか悪いことなのか。
裁判に呼ばれれば面倒くさいし、難しい英語はわからんし、仕事も休まんといかんやろうから、出廷しなくていいってのは嬉しいんだが、勝手に話が進められるのもなんか不安。
とりあえず今後のことは事情聴取してくれた警察官がまた連絡すると名刺を渡してくれました。
車のことも裁判のことも英語で電話しないといけないし、かなり面倒なコトになりました。
病院の検査は無事何事もなく終わり、事故に関する医療費はニュージーランドでは国が負担してくれる事になってて、なにも支払うことなく開放されました。
事故発生から数時間後、やっと開放
事故って、警察と救急が駆けつけて車回収されて、病院まで運ばれて事情聴取と検査が終わるまで3時間はかかったと思います。
せっかくの楽しい温泉旅行は謎の病院ツアーに代わってしましました。
病院からは親切に近くのバスターミナルまで病院関係者のおっちゃんが送ってくれました。
おっちゃんは親切な人が多いですね。
車はなくなっちゃったんでバスでオークランドまで帰宅です。
オークランド到着後まだ日が高い時間でしたが、もう疲れたよと解散。残念な一日になりました。
しかしこの後が色んな処理がまたたいへんやったんです。ほんま事故にはもう二度と会いたくないと思いますね。
次回予告
また長くなったんで次回に。
次は事故後の後処理です。
なかなか終わらないんです事故ってのは。面倒くさいことだらけです。
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最後まで読んで頂いてありがとうございます。
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