飲めるごはんなるモノが今話題になっています。
ご飯を飲む??
気になりますが、これが最近多発している、台風や地震などの災害時に非常に役に立つ新たな災害グッズとして注目を集めているんです。
今回はその飲めるごはんについてまとめてみました。
飲めるごはんとは?
ズバリ飲めるごはんとは、缶に入ったとろみのある飲料です。
缶に入っているという事で長期保存ができ、とろみのついた飲料という事で、嚥下機能の低下しているお年寄りなどでも安心して栄養補給ができるという災害時にピッタリのごはんなんです。
大阪府のJA北大阪が、自然災害などで水道ガスなどのライフラインが使えないような状態でも、加熱や水の必要が無く簡単に栄養と水分の両方を補給することが出来るようにと開発したのが飲めるごはんのはじまりです。
この飲めるごはんは、2018年8月から販売が開始された非常にあたらしい非常食なんです。
原材料は地元で獲れたお米を使用していて、全国のJAに広めたいと考えているそうです。
正式名称は「農協の飲めるごはん」材料や味は?
飲めるごはんの原材料は、地元のお米ヒノヒカリに国内産のハトムギや小豆となっています。
缶1本分に245グラム入っていて、1本のエネルギーは150kcal。
5年間の保存が可能という事です。
5年ももてば、非常時の保存食として最適ですね。
さらにアレルゲン特定物質27品を使用していないので、アレルギーで飲めないという心配もありませんし、嚥下機能の低下しているお年寄りでもあんしんのとろみ飲料です。
これからの超高齢化社会に対応できるよにしっかり考えられています。
味は今のところ、梅こんぶ風味・ココア風味・シナモン風味の3種類が製造販売されているようです。
飲めるごはん、とろみ飲料というだけでも、美味しいのかちょっと不安になりますが、この3種の味はいったいどうなんでしょうか。
実際に飲んでみないとちょっと想像がつかないですね。
飲めるごはんを作ったJAの想いは
飲めるごはんを開発したJAの木下組合長によると、「近年、災害が頻発し、万が一の備えは欠かせない状況なので、各地のJAなどにも地域原産の米を使用して飲めるごはんを作り、地元自治体に備蓄しておく事ができれば、地域の農家、農業、防災の強化に貢献できる」と強調しています。
飲めるごはんが全国に広まり、各地の農家さんが潤えば防災の面でも地方経済の面でも最高ですね。
飲めるごはんの候売り価格は1缶250円程になるという想定だそうです。
飲めるごはんとはまとめ
という事で最近話題の飲めるごはんとは何なのかという事をまとめてみました。
アイデアとしてはとても良いのもで災害時にみんなが安心して栄養補給できるようになると良いですね。
一番気になるのは味と飲み口ですが、なんか想像するとちょっと気持ち悪い感じなのかなと思ってしまいますね。
美味しく頂けるようなら、災害時に限らず普段から飲める定番のドリンクになると良いですね。
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