はい、こんにちは。
Junyaです。
ミートファクトリーはなんやかんやで半年もおって思い出深いんで、話が長くなってしまい、3記事に分かれてしまいました。
これまでの記事はこちら
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また別で記事にできそうなことも多々ありますが、取り敢えず一旦、今回でまとめて行きましょう。
今日は仕事以外の時間どんな感じで過ごせるのかっていうのと、みんなが知りたいお金の話します。
ミートファクトリー勤務時間外の暮らし
さて労働者にとって仕事が終わった後や休日は貴重な貴重な時間です。
特にハードな仕事ほど休みは重要です。
ミートファクトリー勤務の人はどんな暮らしをしているのか、僕を例に見ていきましょう。
どんな街で暮らしていたのか
コレ重要ですね静かな田舎街なのか、ガヤガヤうるさい都会なのか、危険なスラム街なのか。
郊外の比較的静かな田舎町でしたが、スーパーマーケットは何個かあり、ホームセンターもあり、レストラン、カフェ、バー、クラブ、映画館もあり何不自由ない街でした。
工場からは歩いて20~30分ほど、歩いて通勤できるくらいの距離です。
街の名前はワーナンブール。
場所はオーストラリアの南海岸、メルボルンから東に電車で3時間半のところです。
街にいるアジア人はほぼファクトリー勤務なんで飛び込みで仕事さがしに言った際はドンドン話しかけてみましょう。
ワーナンブールはグレートオーシャンロードの西の終着点らしいです。観光しながら街に向かうのも良いですね。
平日の暮らし
僕の平日の暮らしは、朝働いて、昼過ぎに終わって、食材なければ買い物行って、家で焼きビーフン作って、食べて寝る。
コレだけ。
仕事でヘトヘトなんで、平日はいっぱい食べていっぱい寝るってのだけを心がけてました。
でも最初の頃は韓国人のめっちゃ良いやつが居て週3くらいで誘われるんで遊びに行ってましたけど。
でも早く寝ないと朝4時起きなんで辛いんです。基本8時間、少なくても7時間は寝れるように就寝してました。
休日の暮らし
休日は用がなければいつも以上にたっぷり寝ます。
普通ですね。普段の休みはボケーッとして散歩行く程度で、あと後半はスケボーパークによく行ってました。
バッパーに引っ越してからはスグ近くだったんで特に。
後は映画館もあるんで映画見に行ったり、近くが海なんでアワビ採りに行ったり死にかけたり、魚釣りに行ったり。
もちろんビーチに遊びに行ったり。山に登りに行ったり。
年に一回、街で大きな競馬のレースがあって、工場も休みになります。
工場の社長がオーストラリアの長者番付に載るくらい金持ちで、競走馬も所有してるそうです。この日は街中が休みらしいです。
お馬さん見に行ってきましたがお祭り見たいで楽しかったですよ。
オーストラリアはだいたい公園とかビーチに無料のバーベキュウー台が置いてあるので、ビーチの近くの公園にバーベキューしに行ったりもしました。
台湾人のホームパーティーに呼ばれたりもしました。踊ったり騒いだり、彼らは中々愉快なヤツらです。
ミーファクトリーはハードな仕事ですが、休日はちゃんと満喫できますよ。もちろん週休2日きっちり休めます。
クリスマス、年末年始
まず会社主催のクリスマスパーティーがあります。これは11月末頃でした。
街のパーティー会場貸し切って、数百人の従業員がドレスアップして集まります。参加費は20ドルくらいやったかな。
各種酒、シャンパン、ワイン飲み放題です。豪華なビュッフェで食べ放題。生バンドよんで音楽聞いて踊り放題。豪華プレゼントがもらえるロト大会もありました。
日本で大きい会社に勤めたことがないから、会社主催のイベントって行ったことないけど、全然違うんちゃうかな雰囲気が。
グループの社長が工場作業員と一緒に踊ってたからねぇ。とても楽しいパーティーでした。
クリスマスパーティーが終わると1ヵ月ほどで年末です。
もちろん年末年始休暇ちゃんとあります。クリスマスから2週間ほど。
もちろん給料は発生しませんがこの休暇はかなり嬉しかったです。普段ヘトヘトですから。
取り敢えずストロベリーファームで知り合った女の子たちに会いにメルボルンに行きました。なんとクリスマス当日は、
普段往復60ドルもする電車のチケットが無料なんです。そりゃ行きますよね。
ちなみにオーストラリアもニュージーランドもクリスマス翌日はボクシングデーって言って全国的に安売りの日です。
それ目当てで街は人でいっぱい。大賑わいでした。
オーストラリアは真夏のクリスマスなんで、ビーチも人がいっぱいでした。ワーナンブールの方だとそんなに人も居ないかもしれません。
以上。仕事以外も充実しているミートファクトリーで働いている間の暮らしでした。
半年ミートファクトリーで働いて稼いだお金の話。
さぁいよいよお金の話です。
出稼ぎのつもりでオーストラリアにやってきて、稼げると噂で聞き、運良く見つけたこのミートファクトリーの仕事ですが、実際儲かったのか、どうなのか。
まずは時給のお話
ミートファクトリーは時給です。
ファームだと時給が良いとか頑張れば歩合のほうが儲かるとかありますが、ワーホリの工場勤務はおそらく全て時給でしょう。
僕が働いていた工場はレベル制というのを導入していて、1から6までありました。
ちょくちょく変わってるそうなんで、今はどうかわかりませんが。
最初の一週間は研修期間で、$17.3
2週目からレベル1で、$21.6
6週目からレベル2で、$22.4
11週目からレベル3で、$22.7
それ以上は上がってないんでどうやって上がっていくのかわかりませんが、2から3なんて30セントしか上がってないんですねー。月で70ドル位の違いです。
噂によるとレベル6は25ドル以上は貰ってるとか30弱位あるとか。良いですねー。でも頑張れば1年位でレベル6なれるらしいですよ。
オーストラリアのワーホリは半年以上同じ雇用主の元で働けないはずなんですが、なぜかそこは丸々2年働いて帰る人も結構居ました。
なぜかは僕にはよくわかりません。ちゃんとタックスもスーパーも収めてくれてる会社なんですけどね。
月どのくらい貰えるのか
時給だけでは全体像がわかりませんよね。
この会社の給料は2週に1回だったんですが、わかりやすく1月のトータルで見てみましょう。
まず1日の労働時間が、平均8時間。週38時間を超えた分は残業手当として、1.5倍。週5日勤務。
月4週。これをレベル3の時給22.5ドルで計算すると3,772ドル。今(2017年7月)のレートで計算すると、月給32万円超えます。
しかしココからタックス(所得税)が引かれるんですね。この場合は15%ほど27万円くらいになりますね。
ただ当時はまだワーホリにかかる所得税がほぼ無しのときでしたので、後にタックスリターンでほぼ帰ってきました。
今は、ワーホリでも15%の税率が適用されるのでほぼ帰って来ないそうです。
しかしこれは完全に噂に聞いただけですが、ちょうど僕がやめる次の月から税率が上がるという話になっていて、
みんなキツイのにタックスも丸々取られるんじゃやってられんと退職願いがじゃんじゃん出て、従業員が激減する傾向にあったんです。
これはやばいとなった会社は税率上がる分給料あげるからちょっと待って!てな感じで給料が全体的に上がるらしいと誰かが言っていたんです。
その後どうなったかは知りませんが、僕が働いていた時よりは多少上がっているかも知れません。
結局どのくらい貯まったのか
結局そんな感じで半年ちょい働いたわけですから、トータル20,000ドル以上は給料として頂きました。
しかしその期間の生活費がありますからね。でも田舎町なんでそんなに家賃も高くなく、そんな遊びまくって散財することもなく、 10,000ドル以上は貯金増えましたよ。
強者は丸々2年働いて帰りますから、長い分時給も高いでしょうし2年で40,000ドル以上貯めたりしてるんじゃないでしょうか。
そういえば
そう言えば書くの忘れてましたが、工場は台湾人、韓国人が殆どで、日本人は5%くらい香港人も何人か居たけど、台湾人とあんま見分きません。
で地元のオージーが10%くらいかなと言った感じなんですが。
オージーは結構良い給料貰ってるそうですよ。アジア人を安く大勢雇って経費削減って感じでしょうか。
それでもアジア人からしたら給料多い方なんで喜んで働きに来るわけです。
まとめ
ファームでもっと稼いだって話もよく聞きます。
良いところに当たれば全然そっちのほうが良いみたいですね。ミートファクトリーからもファームドリームを目指して旅立った人が居ました。
しかし当たりハズレがあるファームよりミートファクトリーのほうが確実だと思います。
天候に左右されないので、雨でも風でも、濡れず、飛ばされず働けます。
あともう一つ噂なんですが、ここの会社は仕事がきつい割に給料が他のミートファクトリーより安いそうです。
パースにあるミートファクトリーが仕事が楽で給料もかなり良いと、エージェントの紹介でそっちに行くとある韓国人が言ってました。
パースは全体的に給料いい街らしいですからね。探してみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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