マレーシアのランカウイ島からタイのピピ島への移動実録

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はい、こんにちは。

 

 

Junyaです。

 

現在ピピ島のゲストハウスに泊まっているんですが、20人部屋のドミトリーが激寒です。

エアコンの温度調整が故障しているようです。

みんな凍えながら眠っています。

 

昨日ピピに到着したんですが、ランカウイからどうやってココまで来たのか記録に残しておきます。

 

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ランカウイでチケット購入

 

街中で売られている各地へのチケット

 

ランカウイの西海岸のビーチがある町、チェナンでのんびり過ごしていたら、あっという間に5日も経っていました。

 

もうしばらくのんびりしたい気持ちもあったんですが、月末までにカンボジアに行く予定があったので、そろそろタイに行ったほうがいい気がしてきました。

 

この町には色んな所でタイ、マレーシアの各地へのチケットを販売している店があります。

 

取り敢えずどこ行きのチケットがいくらほどで売られているのか確認にし行くことにしました。

 

目に止まったPHI PHIの文字

 

看板に書かれているズラッと並んだ地名を順に見ていくと、最近何処かで聞いた様な地名が目に止まりました。

 

あんまり下調べをしないので、地名とかあんまり知らないんですがなんか印象に残ってる名前です。

 

「PHI PHI」なんとも可愛らしい響きじゃないですか。

 

確かプーケットから近い、タイの離島だったような。。。きがする。

 

帰って検索からの即決

 

気になったのでWi-Fiのつながる宿に帰って、調べてみると、ヤバイくらいきれいな海の写真の数々。

 

まるで楽園のようなまっ白いビーチに透き通る青い海ばっかりです。

 

映画「ザ・ビーチ」の舞台にもなった島なんだそうです。

 

この映画もともと聞いたこともなかったんですが、なんと数ヶ月前にオークランドの友達の家で見たんです。

 

これは行きたいやんけ!と少し興奮状態に陥り、居て立っても居られずチケット屋に駆け足でもどるました。

 

大人一人170リンギット(約4,500円 2017年7月)そんなに高くないですよね。(相場をあんまり知らないんですが。)

 

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出発当日

7時半のお迎え

 

チケット屋では一枚のペラペラの紙と丸いステッカーを貰っただけ。

 

フェリーとバスを何回か乗り継ぐと言ってたけど、こんな紙切れ一枚でちゃんとピピ島まで乗り継ぎの手配が出来てるのかすごい心配。

 

7時半のフェリーポートへの送迎もちゃんと来るのか疑わしいもんです。

 

案の定時間通りには来ず、15分ほど遅刻してきましたが、無事にタクシーが来てくれました。

 

どうも宿の場所がイマイチ分かってなかったみたいです。

 

フェリーポートまで安全に届けてくれて、フェリーのチケットも用意してくれました。

 

フェリーで国境越え

 

 

フェリーはタイまで行くので、出国手続きがありましたが、入国時同様とっても簡単でした。

 

出国カードを記入することもなく、パスポート見せて両手人差し指の指紋採って終了。

 

荷物チェックも特にありませんでした。

 

フェリーは結構小さめで船酔いとか心配やったですが、海が穏やかなのもあってぜんぜん大丈夫でした。

 

時間も1時間ほどで、ウトウトしていたらあっという間にタイでした。

 

タイ側の入国審査も簡単な質問のみ。今日はどこ泊まるのかとか、何日かん滞在する予定かとか。

 

荷物チェックもなし。こんなんで良いもんなんでしょうか?

 

頼りないバス会社

 

フェーリーポートからトラックに荷台に屋根と椅子つけたヤツに客8人乗り込んで近くのバスターミナルまで移動しました。

 

道中マレーシア人のおばちゃんが、みんなにドリアチョコレートを振る舞ってました。

 

匂いも味も微妙でした。

 

バスに乗り込むとアテンダントの女性が客のリスト見ながら席を案内してたんですが、間違えて案内したりしてなんか頼りない。

 

でも本人は自信満々でちょっと威圧でき。なんか余計不安。

 

2時間ちょっと走ると途中、TRANGと言う町のターミナルで休憩、クラビまであと半分と思いきや、出発直前なぜか俺だけココで下車とアテンダントの指示。

 

次はどうすれば良いんだと聞いても、「あっちで聞け」と指を指すのみ。

 

指した先がどこかよくわからない。何度聞いても適当な返答で、足早に出発してしまいました。

 

雑すぎる。こっちはタイ語全くわからない外国人なのにそんなことお構いなし。

 

しかたなく指差してたあたりにあるカウンターに順番に持っているペラペラのチケットについて聞いて回るが、誰も知らない。

 

チケットに書いてある番号に電話してみろと言われるが、CIM買ってないから電話つかえない。

 

カウンターのお姉ちゃんに電話してくれとお願いして、状況を説明してもらった後に繋いでもらったが「なんでそこで降りた?」と聞かれる始末。

 

アテンダントに言われたと説明するが、いまいち伝わっていない感じで、とりあえず1時間ほどで次のバスが着くから待っとけ。とのこと。

 

不安を抱えながらもまぁバズ来ないなら来ないでしゃぁないかと半分諦めつつ食事したりしてまちました。

 

なんだかんだでバスが来てチケット見せたら、話伝わってんのか微妙でしたが、乗せてもらえました。

 

 

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タイのクラビで一泊

 

バイタクでホテルへ

 

 

無事にクラビに到着してバスを下車。

 

今回は運転手がちゃんと、「ここで待ってたらバイクが迎えに来る。」と教えてくれたのでおとなしく待ちました。

 

5分もしない内にバイクのオッチャンが「ピピ?」と声をかけてくれました。

 

そこから数分でなぞの店に連れて行かれて「フェリーは明日出るから今日はクラビで一泊だ。」と言われる。

 

これについてはランカウイのチケット屋で聞いていたから良かったんですが、ホテルがなんと一択。しかも一泊600バーツ(約2,000円 2017年7月)。

 

これは高すぎる。なんやかんや交渉しエアコンじゃない扇風機だけの部屋なら300バーツで良いと言うので仕方なく妥協しました。

 

しかし一泊千円は貧乏旅人にはまだ高いんです。個室なんでいらないんです。もっと安いドミトリーの方がが良いんです。

 

さらにそこから宿までバイタク100バーツかかりました。

 

宿はキレイでは無いですが僕にはちょうどいいクオリティーでした。

 

ファンキーなオッチャンのいる小さなオープンバー

 

 

せっかくなんでクラビの町を散歩しようと出かけると、宿を出てすぐのところに手作り感満載のオープンなバーがあました。

 

そこではちょっとヤバそうな雰囲気のファンキーなオッチャンがすごいフレンドリーに話しかけて来るので、ビール一杯だけ飲むことにしました。

 

おっちゃんは座敷形式の座布団の置かれたカウンター前のスペースでくつろぎながら、「ジャパニーズスタイル」言うて笑顔で僕に席を勧めてくれました。

 

おっちゃんとしばらく話していると、「この後チキンファームに行くけどお前も行くか?」と言い出して、なんでこんな時間にチキンファームやねんと頭の中?????だらけでした。

 

さらに話しているとどうも女の話のようで、そうか!と。

 

おっちゃん、それを言うならチキンではなくチックです。

 

チキンっつうからなんかの夜勤でもしてるんかと思ったし。紛らわしいし、兼ねないんでお断りしました

 

旅行客っぽい欧米人も数人居て楽しい雰囲気でした。

 

マイトマーケット

 

 

少し歩くとナイトマーケットが賑わってました。

 

麺類、ご飯類、揚げ物、串焼き、フルーツなど、美味しそうな食べ物がいっぱい出ていました。気になるものを見つけてはちょこちょこ買い食いし、その後パッタイも食べました。

 

さらにブタミンチを串に挿して焼いたやつ食べたんですが、美味かった。までは良しとして、いっちょにくれたキャベツボリボリ食べてたら、中に青唐辛子も入れてくれてて、傷かづにまるごとモリモリ行っちゃって口の中が炎上しえらい目に会いました。

 

口内の火消しのために生パイナップル購入。まるごと1個分切ってあって15バーツと格安でした。そしてめちゃうまかった。

 

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フェリーで夢の楽園ピピへ

翌朝8時のお迎え

 

翌朝早いのでおとなしく帰って就寝。

 

この日の送迎も少し遅れて到着。オッチャンが歩いてきて「ピピ?」と声をかけてきました。

 

大きなバンには既にピピ行きの欧米人が数組乗り合わせていました。

 

フェリーポートまでは10分ほどで到着。

 

ずっとピピにたどり着けるのか半信半疑でしたが、ここまで来ればもう安心です。

 

朝食に久々の日清カップヌードル(タイ風)を頂き、窓口でチケットを発券してもらってサクッと乗船です。

 

フェリーは欧米人多し

 

 

ピピ島はレオナルド・デカプリオの映画で人気が出ただけあって。欧米人に大人気のようです。

 

フェリーの客の半分くらいは欧米人だった気がします。

 

カップルだったりファミリーだったり、僕のような一人旅だったりで、上のデッキではみんな寝そべって思い思いにくつろいでいました。

 

やたらイチャイチャしてるカップルも居て、とても平和な船の旅でした。

 

フェリーは一時間半ほどでピピに着きます

 

無事ピピ島に上陸

 

 

およそ一時間半、強い日差しの中、気持ちいい風を受けながら、一面に広がる青い海を楽しめます。

 

昼寝しても良し、写真とっても良し、自由気ままな時間を過ごしているとあっという間にピピ島見えてきました。

 

遠くから見るピピ島は自然いっぱいのまさに秘境の島。

 

自然に囲まれた静かなゲストハウスでのんびりリラックスの日々が待っている。

 

かと思いきや、港付近の町は人間の手のがゴリゴリに加えられたリソード地、なんでも揃うとっても便利で賑やかな人間界でした。

 

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まとめ

 

ランカウイからペラペラの紙一枚で、本当にフェリーとバスを何度も乗り継いてピピに辿りつけるのか不安でした。

 

実際アテンダントの適当な指示でよくわからない乗り換えをさせられましたが、なんとかなるもんです。

 

途中宿代やタクシー代も掛かりましたが元々が安いチケットですので、仕方ないところですね。

 

結果、ランカウイからピピ島は170リンギット、クラビで宿代300バーツ、バイタク100バーツ掛かったので、およそ6,000円で移動できました、

 

所要時間は、朝7:30発の翌昼12:00時頃着で、28時間半でした。

 

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

 

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