はい、こんにちは。
タイの観光といえば遺跡がたくさんあるアユタヤ遺跡が有名ですね。
今回は、そんなアユタヤのシンボル的な遺跡の1つである、ワット・プラシーサンペットを紹介しようと思います。
3つ並んだ大きな仏塔が見どころのワット・プラシーサンペットですが、この仏塔はそれぞれに歴代のアユタヤ王朝の王の遺骨が納められているそうです。お墓なんですね。
偉い人はみんなデカいお墓が好きなんですね。
アユタヤ遺跡 ワット・プラシーサンペットの場所や、入場料、中の様子なんかを書いていきますので、どうぞごゆっくり。
アユタヤ遺跡 ワット・プラシーサンペットについて
3つの大きな仏塔が圧倒的な存在感を放つワット・プラシーサンペットです。
この日は遠足か何かでしょうか、子どもたちの団体がアチラコチラに見られました。日本で言う奈良とか京都に修学旅行で訪れる感じなんでしょうね。
バンコク王朝のワット・プラケオ、別名エメラルド寺院と同じように、王宮の敷地内に合って、一番重要な建築物とされていていました。
大きな仏塔が3つ並んでそびえ立っている様子はアユタヤのシンボル的な景色としてもよく知られています。
ワット・プラ・シーサンペットの場所は、アユタヤの川に囲まれたエリアの中心にある大きな公園の西側の北寄りです。
アユタヤの駅からは、車で8分、とほ50分ほどの位置にありまので、タクシーかトゥクトゥクで行くのがおすすめですね。
隣の公園の反対側にあるワット・マハータートからは公園内を歩いて10分~15分ほどなので、キレイな木々や池を見ながら歩いて移動するのも悪くないかもしれません。
ワット・プラシーサンペットの基本情報です。
- 名称: ワット・プラ・シーサンペット(Wat Phra Sri Sanphet)
- 住所: Amphur Muang, Ayutthaya 13000
- 利用時間: 7:00~18:00、 ライトアップ19:00~21:00
- 拝観料: 50バーツ
正確な場所は地図で確認してください。
アユタヤ遺跡 ワット・プラシーサンペットの中
写真は入り口の外から撮影したものです。
チケットはこの入口の右側で50バーツで購入できます。
入るといきなり仏塔が3つ並んでいます。敷地内の殆どをを仏塔が占めている様な印象がしますが、実際地図で見るとそうでもありません。
それだけ存在感がデカい3つの仏塔です。
ピンクの集団はさっきとは別の学生たちですね。
ここの仏塔はああやって登って中が見れるようになっています。
あの中段でも結構な高さになるので、まぁまぁ見晴らしが良いです。
仏塔の前の道です、こう見ると敷地は結構広いです。
メインの3つの仏塔のまわりにも小さな仏塔がたくさん建てらています。
仏塔の東側の様子です。
大きな仏塔の東側にかつては本堂が建てられていて、その中には高さ16メートルの大きな立った状態の仏像がいたそうです。
その仏像の名前がこの遺跡の名前にもなっている 「プラ・シーサンペット」 でした。
この大きな仏像、全身が純金で覆われていたために、1767年のビルマ軍に攻め込まれた際に本堂と一緒に破壊されてしまったそうです。
結構大きな建物が建てられていたんですね。
壁の一部と土台を残してほとんどが破壊されています。
コチラは煉瓦でできた、仏塔を背に座った状態の仏像の跡です。
やっぱり頭が破壊されています。
ビルマ軍はアユタヤの仏像が本当に嫌いだったんですね。
仏塔の裏側です。と言ってもどっちが表でどっちが裏とかないと思いますが、入り口から見て裏ってことです。
裏側の敷地も表同様広いですね。
言い伝えによるとここは最初、アユタヤ王朝を創った人 ラーマーティボーティー1世が宮殿を建てた場所なんだとか。
それから世代が代わって、別の王様になった時に宮殿の場所が移動して、この場所は王様専用の仏教の儀式をする場所になったそうです。
とにかく国を作るようなひとはやることが壮大ですね。
仏塔を正面ではなくて、横から登った中の様子です。
なんか思ったよりショボイですね。
正面から入るともっと凄いものがあるかもしれませんね。僕は入ってないんで確認してみてください。
仏塔と仏塔の間の高くなっているところからの眺めです。
ここからではそんなに景色良くないですね。しかい敷地内を見渡すことができます。
仏塔の表っ側、入口入って右手にある何かの建物の跡ですね。
見事に壊れてます。
この写真の奥にも敷地は広がってるんでっすが、修復作業か何かをしていました。
出入り口横の様子です。
ここも日本人がたくさんいましたが、欧米人やアジア人もたくさん来てました。
まとめ
アユタヤ遺跡 3つの仏塔でおなじみの「ワット・プラシーサンペット」を紹介しました。
ここもアユタヤの真ん中ら辺に位置していて遺跡巡りには組み込みやすい位置ですので、是非行ってみてください。
もともとアユタヤの創設者が建てた宮殿の跡地ですから、アユタヤの歴史を存分に感じることができますよ。
アユタヤに関しては以下の記事もどうぞ
アユタヤの仏像の頭が木に埋まってる遺跡 ワット・マハータート
アユタヤで象に乗れてトラに触れる場所「エレファントビレッジ」
それでは、最後まで読んでいただいてありがとうございまいた。
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