はい、こんにちは。
タイと言えばやっぱり大きな涅槃仏ですよね。
あの大人気格闘ゲームストリートファイターⅡのタイ出身の人気キャラ「サガット」のステージにも大きな涅槃仏がどっしりと横たわっていますよね。
ストリートファイターにハマった事がある人なら、タイ=涅槃仏なんじゃないでしょうか。
タイの遺跡巡りで有名なアユタヤでもいろんな涅槃像を見ることができます。
ここでは、そんなアユタヤの中でも一番大きいと言われている涅槃像が横たわっているワット・ローカヤスターラームをご紹介します。
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アユタヤ遺跡 涅槃像のワット・ローカヤスターラームについて
ワット・ローカヤスターラーム(Wat Lokayasutharam)は、もともと仏教のお寺のがあった跡地です。
ワット・ローカヤスタートも呼ばれていて、日本では「ワット・ロカヤスタ」や「ロカヤスタ寺院」なんて呼ばれることも多いそうです。
後期アユタヤ王朝の中頃に建てられたお寺で、一辺がおよそ67.5メートルの四角い土台の跡が残っていて、壊れる前は敷地の中にたくさんの仏教施設が建てられていたそうです。
アユタヤ王朝が滅びた時に、その建物のほとんどがビルマ軍に壊されて、今残っているのは「Phra Buddha Sai Yat」という名前の涅槃仏と仏塔が1つ残っているだけです。
場所は、アユタヤの川に囲まれたエリアの北西寄りの辺り。アユタヤ駅からだと、車でも20分ほどで、徒歩だと1時間20分もかかります。
結構離れているんトゥクトゥクかタクシーを使ったほうが良いですね。
壁とか塀とか全部壊れていて無いので、入場とかそういう感じではなく、自由に見てまわれます。
正確な場所は地図で確認してください。
アユタヤ遺跡 ワット・ローカヤスターラームの涅槃像
優しい顔で気持ちよさそうに寝ていますね。
この涅槃仏は全長37メートルで高さが8メートルあります。バンコクにあるの「ワット・ポー」の金色の涅槃仏よりは少し小さいサイズですね。
レンガを積み上げて形をつくってから、漆喰で塗り固めて作られているそうです。1956年に復元されました。
近くにはお供え用のお花と線香を20バーツで売っているオバちゃんがいるので、興味があれば買ってお供えしてみてください。
お花は客が居なくなった後に、回収して次の観光客に売るシステムです。
優しい表情の仏様に見守られて、地元の子どもたちも平和に暮らしています。
この辺りはとても静かで、のどかな時間がゆっくり流れている感じがしました。
足元からの写真です。涅槃仏の足はだいたいまっ平らですね。足の曲線を再現するのが難しいのか、なにか他にありがたい意味があるんでしょうか。
あと涅槃仏の足の裏には宇宙的な何かが描かれつことも多いそうですが、消えてしまったのか何もそれっぽいものは確認できませんでした。
涅槃仏のお背中です。背中もまっ平らですね。
それにしてもデカい布ですね。
涅槃仏の背後には、ほとんど全てが破壊されたお寺の跡があります。
仏塔が寂しく残っていますね。なぜこの仏塔だけ残っているんでしょうか。
残されたレンガ作りの土台でわかるように、とっても大きなお寺が立っていたんですね。
最後に足の裏のアップです。見事にまっ平らですね。
ビリケンさんのように触ったらご利益があったりするんでしょうかね。
ここで涅槃像のように寝そべって写真を撮ったりするのは、良くないと近くの人に注意されるそうなので気をつけてくださいね。
まとめ
アユタヤ遺跡観光におすすめの涅槃仏があるワット・ローカヤスターラームをご紹介しました。
ここは入場料なんかもかからないので、近くに来たらちょっと寄り道がてら見に来るのも良いですよ。
涅槃仏の前には道路を挟んでお土産屋や売店もありますので、冷たいジュースでも買ってちょっとのんびり休憩するにもいい雰囲気ですね。
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それでは最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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